チームディレクター

小川 隆広  Takahiro Ogawa, DDS, PhD

 

UCLA歯学部 終身教授

先端補綴学講座、ワイントロープセンター

 

米国・国際インプラント学会(AO)William R. Laney Award 受賞

米国歯科補綴学会 ACP 最高学術賞 受賞

国際歯科医学学会 IADR William J. Gies Award  受賞

 

ニュース

  • 光機能化がヨーロッパ32か国で認められ技術の普及が開始され、大々的に報道されました。
    ◎詳細記事:1 ◎詳細記事:2 ◎詳細記事:3 ◎詳細記事:4
  • また、この動きに併せて、光機能化グローバルウェブサイトが立ち上がりました。
  • Dr Makoto Hirotaが、光機能化応用骨再生の発表で、国際口腔外科学会で優秀発表賞を受賞しました。

インプラント治療の最先端、ユニバーサル技術「光機能化」の発明

光機能化は、一般の方が見てもちがいがはっきりわかる技術です。まずはこのビデオをご覧いただけますか。これは、光機能化をグローバルに紹介するビデオで、英語の専門用語がでてきますが、現在普通に使われているインプラントが左側、そして、光機能化技術を施したインプラントが右側に対比されて出てきます。歯科関連の方でなくとも、この大きな違いを一目でおわかりいただけると思います。

インプラント治療とは、虫歯や歯周病などで歯が抜けおちた後に行う治療で、チタン製のインプラントをその場所に埋入し、周りの骨とインプラントが接着するのを待ってから、その上に歯を作成するという方法です。従って、治療の成功のためには、インプラントと骨が強く接着する必要があります。「光機能化」とは、ここ米国UCLAで発見され、その後、日米で共同開発された最先端技術で、インプラントを患者さんに使う前に最適化された光で処理することにより、インプラントが骨と接着する能力を飛躍的に高める技術です。簡単に言うと、実際に使われるインプラントの材料そのものを、最良の状態にする技術です。インプラント治療の安心と安全の向上につながること、骨と早く接着するので歯を作成するまでの期間を短くできること、骨とより強く着くので、その分、短いインプラントを用いることで、できるだけ外科的侵襲の少ない治療の拡大につながるなど、患者サイドに立って、これまでにない改善を期待できる技術といえるでしょう。続きを読む。。。

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光機能化が最先端インプラント技術としてテレビで紹介されました

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歯科クリニックでの詳しい解説
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光機能化技術が、一般の方への医療コラムや医療記事としてまとめられています

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機能化リーフレット


「光機能化」の科学的概要 ~最近の論文から~

光機能化を世界の臨床家にむけて分かりやすく解説した総説論文がインプラントの領域で最も権威のある科学雑誌に掲載されました。生物学的老化によって、本来のインプラントは最高の状態で使用されていないという懸念とそれを克服するための光機能化の有効性が、世界の関連コミュニティ全体に発信されました。

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和訳


インプラントの生物学的老化とその回復法としての紫外線による光機能化:骨結合に関するまったく新規の理解の提言 car.4links.org


インプラントの表面形状や物理化学的性状は骨結合の過程に影響を及ぼすと言われている。インプラント表面の生物学的能力は、製造後、常に安定で、時間経過ともに変化しないと思われてきた。しかし、最近の研究で、インプラントの能力は、経時的に変化し、有意な減少に至ることが明らかにされた。新しいチタン面(作成直後)と比較して、作成後4週経過したチタン面は、骨内で同様の強さの骨結合を得るのに、2倍の治癒期間を要する。新鮮チタン面の骨インプラント接触率は90%に達するのに対して、4週経過チタンの骨インプラント接触率は60%に留まる。ビトロにおいては、4週経過チタン面の細胞を引きつける能力、細胞を付着させ、増殖させる能力は、新鮮面の20-50%のレベルにまで低下する。一方で、紫外線領域の最適な光で処理されたチタンインプラント面は、とても高い生物活性、骨伝導能をもつことが発見された。光処理を施したインプラント周囲の骨形成様式は特別で、光機能化されていなインプラントと比較して、骨との接着強度の達成スピードを4倍加速し、骨インプラント接触率は近似100%にまで達する。これらの効果をもたらす光処理は「光機能化」と定義され、光機能化されたチタン面の能力は、すべての指標において、新鮮なチタン面をも上回った。以上より、光機能化は、時間経過に伴うチタンの能力の低下を回復させ、さらに新鮮チタン面をも超える能力を付与させることを可能にすることが示された。本総説論文は、チタンインプラントの生物学老化とそれに対する克服法としての光機能化の発見を論じ、同時に骨結合に対するまったく新規の理解を提唱する。インプラント分野の治療と科学において、全く新しい展開を及ぼすという点において、即、注目に値するものである。